フォトウェディングの準備期間はどれくらい?当日までの流れ
一生の思い出になるフォトウェディングですが、全体を通してどれくらい期間がかかるのか気になりますよね。結論から言うと数か月くらいはかかります。一般的な結婚式や披露宴の準備が半年からとなるので、比較的短いといえます。本記事では業者選びから撮影データの受け取りまでどの程度時間がかかるのかまとめたので参考にしてみてください。
フォトウェディングの準備期間は?
フォトウェディングは通常の結婚式に比べ準備期間が短く、手軽に行えるというメリットがあります。ですが実際にはどの程度の期間を見込んでおけばいいのでしょうか?結論から言えば数週間から数か月かかります。まずは撮影当日までにどのような事が必要なのか見ていきましょう。
業者選び
まず撮影する業者やプランなどは業者のホームページから探したり、結婚雑誌から探したりしましょう。あらかじめ撮影するときに気にしておきたいポイントを、料金・ロケーション・時期・スタッフの人柄・衣装の種類・仕上がりの質などリストアップしておくと調べやすくなりますよ。最初は気になる業者をたくさんピックアップしておき、そこからポイントごとに比較して最終的に業者を選ぶようにすると、よりよい業者を選べるでしょう。
契約・打ち合わせ
契約や打合せは、スタジオに直接足を運ぶか電話やメールなどで行うようになります。衣装を選ぶときなどはスタジオに行き、試着することもあります。打合せは時間が限られているので、予算やどんな写真を撮りたいのか、理想のヘアメイクやシチュエーションなどをきちんと伝えられるかが大切です。ただリゾート地や観光地などの遠方で撮影を行う場合には、きちんとした打合せは撮影前日や当日に行われます。そのため、一度の打ち合わせでしっかりと希望を伝えられるようにしましょう。また衣装についてもwebで写真を見て、当日に合わせるようになります。
撮影当日はどのくらい時間がかかる?
フォトウェディングにかかる時間は衣装の数や種類、撮影場所までの距離によって決まります。衣装1種類につき着替えに30分、ヘアメイクに30分、撮影全体に1時間半から2時間程度でしょう。ここから衣装が増えるごとにその分の時間が増えていくイメージです。
またロケーション撮影で遠方へ移動する場合には、その移動分の時間もかかります。国内でも遠くに行くなら半日から1日はかかると見込んでおきましょう。ロケーション撮影でも撮影自体は衣装の数によって時間が長くなり、ヘアメイクにもある程度の時間が必要になります。また撮影には家族の方や親しい友人を呼べるスタジオもあり、プランによっては一緒に写真を撮れるようになります。その場合はヘアメイクなどの準備が終わるまで待合室などで待つことができるようになっています。
そのほかの撮影当日に時間が変わる要因としては、撮影カット数とロケーション撮影時での天候不良が挙げられます。当然ながら撮影カット数が多くなるとその分時間も長くなります。プランによって撮影カット数が異なるので確認しておきましょう。またロケーション撮影時に天候が悪くなった時の対応は業者や天候不良の度合いによって変わります。例えばどんよりと曇っている程度なら撮りますが、小雨だと撮らないところと小雨程度なら撮影するところとで分かれます。また台風などで撮影が難しいとなったときは、さらに撮影日を変更する時間や手間が必要になります。
撮影データが納品されるまでの期間は?
撮影データは多くのスタジオでは2週間程度時間が必要になります。またオプションとしてデータを修正してくれるところもあります。例えば美肌修正や全体のトーン調整などがあり、プロの技術で修正されるのできっと見違えますよ。とはいえオプションなので別途料金が必要です。
また一部のスタジオではこれもオプションになりますが、当日データ引き渡し可能のところもあります。この場合も簡単な修正はしてもらえることもありますが、多くの場合が明るさの調整だけなど簡単なもののみになります。また当日引き渡しとはいっても、撮影データを実際にもらえるまでは撮影終了後数時間程度かかるので、どのくらい時間がかかるかなども確認しておくといいでしょう。
ちなみにアルバムやはがきに加工するときは2週間から1か月ほど時間がかかります。というのも撮影や修正はスタジオで行うが、実際現像は別のところのためです。仕上がれば宅配便などで自宅に届くようになるので、仕上がるまで楽しみに待ちましょう。撮影スタジオを選ぶ際にはあらかじめスタジオごとに期間が異なるので、撮影データ修正や当日引き渡しのオプション料金を調べてから申し込むようにしましょう。
今回はフォトウェディングの準備期間についてまとめました。やはり結婚式を挙げる場合に比べて短い準備期間は大きなメリットですね。とはいえ料金や早さだけを見ていると仕上がりの質が思っていたものと違ったということもあります。業者選びの際には仕上がりの質や料金、データの引き渡し期間などをあらかじめ聞いておくといいでしょう。