子どもとのフォトウェディングは大変?小さい子どもと撮影するには
近年、写真での結婚式「フォトウェディング」を挙げるカップルが増えています。子どもが産まれてから、子どもも含めて撮影するなら、家族の思い出にもなるのでおすすめです。しかし、小さい子どもとフォトウェディングは大変でもあります。そこで今回は、小さい子どもと撮影する際の注意点を紹介します。
子どもと撮影するのは大変なのか
小さい子どもであるならとくに、撮影は大変になることが多いでしょう。子どもは、いつもと違う場所に出掛けていくことを嫌がったり、緊張したりすることがあります。撮影に入ると、両親は着付けやメイクで忙しくなって子どもに構ってあげられないでしょう。子ども自身も、ヘアメイクや衣装を着るとなると、不機嫌になることがあります。不機嫌になった子どもが泣き出さないかと、親はハラハラすることも。一度子どもが機嫌を損ねたら、撮影がスムーズに進まない可能性もあります。
そのため、子どものお世話ができる親しい大人を同伴させるなどして、子どもを見守ってもらうようにしましょう。祖父母や叔父や叔母などに同伴を頼むこともできます。親戚だったら子どもは安心できますし、可愛い姿を見て癒されるでしょう。大人が子どものケアをしっかりするなら、撮影がスムーズにいきます。また、子どもの機嫌を取れるアイテムを持参しておくこともおすすめです。子どもがお気に入りのオモチャや絵本、お菓子やYouTube、動画配信サービスの動画を見せられるように用意しておくだけでもかなり変わります。
子ども用の衣装はあるか確認しよう
せっかく子どもと一緒にフォトウェディングを撮るなら、可愛い衣装でドレスアップさせたいですよね。そこで子ども用の衣装にどんなものがあるか、しっかりチェックしておきましょう。定番人気なのは、家族でお揃いの衣装で撮影することです。ママがカラードレスを着用する場合には、子どもにも同じ色の衣装を着せると可愛く仕上がります。スーツ姿のパパも、ネクタイやポケットチーフなどの差し色を揃えるなら、家族でお揃いの衣装の完成です。ママがウェディングドレスなら、髪型やリボン、帽子などの小物を合わせるのも素敵です。
子どもの衣装をあえてパパとママのウェディングに参列する「小さなゲスト」のスタイルにしてみるのもおすすめです。男の子ならスーツや蝶ネクタイ・ポケットチーフでセットし、小さな紳士をつくりましょう。女の子だったら、落ち着いた色のドレスやパールのネックレス・イヤリングを合わせてみるのも素敵です。ウェディングのゲストのドレスコードを先取りしたような「ちょっとした背伸びした感」を取り入れて、遊び心のあるフォーマルなフォトウェディングを撮ることができるでしょう。
また、お宮参りや七五三の先取りとまではいきませんが、子どもと一緒に和装でフォトウェディングを撮ることも可能です。ボディラインを気にしている方にも和装はおすすめです。子どもがある程度大きいのであれば、子どもが選んで気に入った衣装を着てもらうこともできるでしょう。自分で気に入った衣装ならば自然と笑顔にもなります。お姫様が好きな女の子は、プリンセス風のドレスでドレスアップすることもできるかもしれません。子どもに着せたい衣装があるかを、前もって確認・相談するならスムーズに撮影できるでしょう。
子どもの撮影に慣れているスタジオを選ぼう
子どもの撮影するスタッフが、子どもに慣れているということは重要です。子どもは、自分に関心を示してくれる人をしっかり見極めます。初めて行くような場所だったら尚更でしょう。子どもに慣れているスタッフが揃っているフォトウェディングスタジオだったら、人見知りの子どもでも安心して撮影できます。スタッフは子どもの接し方に慣れているため、子どもの関心を上手に引き出すことが可能です。
また、衣装やヘアメイクをしながら、会話やアイコンタクトを通して、自然に仲よくなることができます。自然に仲よくなりながら撮影時に、子どもさんの最高の表情を引き出すこともできるのです。このようなスタッフが多いスタジオなら、両親がヘアメイクで忙しい時でも安心してお任せできます。
さらに、子ども用の遊び場所が設置されているスタジオもあります。小さい子どもなら、オモチャや絵本で遊びながら、待ち時間を過ごせることでしょう。「子どもの撮影に慣れているのか」「どんなスタッフが在籍しているか」フォトスタジオを予約する前に、確認しておくことは重要です。
フォトウェディングでの撮影は、いつもと違う場所で、知らない人に囲まれて撮影を行うので、不機嫌になる子どもたちもいます。そのため、子どものお世話ができる親しい大人を同伴させることや、子どもの機嫌を取れるアイテムを持参しておくなどの対策を持っておくことが重要です。また前もって、子ども用の衣装を確認しておき、子どもに慣れているスタジオを選ぶならスムーズに撮影ができます。このような工夫をすることにより、記念になるフォトウェディングを撮ることができるでしょう。